完全ハードディスク抹消18
パソコンは個人情報の宝庫。パソコンの処分・転売時はもちろん、日常から「見せたくない」「見られては困る」データを抹消し、確実なリスク管理を行うことが重要です。パソコンに保存されているマイナンバーも安全に消去することができます。
特長
OSをまるごと抹消
CDやUSBメモリから専用プログラムを起動してかんたんにOSまるごと抹消します。
新旧のパソコンに対応
サポートが終了した古いWindows搭載のパソコンや、UEFI搭載の最新のパソコンにも対応。Windowsが起動しなくても、CDやUSBメモリからブートして抹消します。
セキュアブート対応
認証局で許可されたプログラムのため信頼されているソフトウェアとしてパソコンで実行されます。
廃棄するパソコンからの情報漏えい対策
― 総務省のガイドラインに則ったデータ消去 ―
古くなったパソコンを廃棄する場合、「ごみ箱を空にする」だけではデータは削除されず、悪意のある第三者に復元される可能性があります。パソコンには個人情報(氏名、住所、電話番号、マイナンバー)、クレジットカード情報(名義人、番号、有効期限、セキュリティコード)、サービス登録情報(メールアドレス、ID、パスワード)などの個人情報が保管されています。これらの大事な情報の漏えい対策として、総務省はガイドラインで「データ消去用のソフトウェアの利用」を推奨しています。「完全ハードディスク抹消」はデータ消去ソフトとして、パソコンのデータを確実に抹消します。
機能
1. 2つのプログラムで安心
パソコンにはWindowsを動かすための基本的なシステムが搭載されていますが、2020年を境にシステムがBIOSからUEFIに変わってきています。2つの専用プログラムを同梱しているので、安心してデータを抹消することができます。
廃棄するパソコンと対象プログラム
対象PC | 具体的な内容 | 対応プログラム |
---|---|---|
・2020年以前のパソコン | BIOS環境のパソコンの抹消 Windows 7/8.1 世代以前のパソコン |
完全ハードディスク抹消 18 BIOS版 |
CSM環境のパソコンの抹消 Windows 8.1/10初期 世代のパソコン |
||
・2020年以降のパソコン ・SurfaceなどのUEFI専用パソコン |
CSM環境のパソコンの抹消 Windows 8.1/10初期 世代のパソコン |
完全ハードディスク抹消 18 UEFI版 |
UEFI環境のパソコンの抹消 Windows 10/11世代以降のパソコン |
※CSM:従来のBIOS(レガシーBIOS)をエミュレートして互換性を保つための仕組みです。一部のUEFI搭載のマザーボードで内蔵されているシステムで、BIOSとUEFIを選択することができます。
2. 最短2ステップ。クイック抹消
CDからブートして最短2ステップ。接続されているドライブをまるごと抹消します。また、光学ドライブを搭載していないパソコン用にUSBメモリ版の作成プログラムを用意しています。
BIOS版の場合
UEFI版の場合
3. 業界最高水準のスピード
抹消速度は業界最高水準。大容量のハードディスクやSSDも安心して抹消できます。
※SSD:512GB、抹消方式:NIST800-88方式、CPU: Intel Core i7-8565U、メモリ:16GB
4. ドライブレス対応のUSBメモリ版作成
CD/DVDドライブがないパソコンの抹消をする場合、USBメモリ版を作成して抹消することができます。USBメモリ版作成プログラムは弊社サイトよりダウンロードしてご利用ください。
5. Windows OSに左右されないCDブート/USBブート
CDブート/USBブートで抹消をするので搭載のOSに左右されません。Windows搭載パソコンであれば動作します。また、起動も素早くすぐに実行することができます。
6. 古いパソコンの抹消にも対応
BIOS搭載のWindow XPなどの古いパソコンは、メモリが32MB程度で抹消できます。Windowsが起動しなくても、CDやUSBメモリからブートして抹消します。
7. セキュアブートに対応
UEFI環境では、一般的にセキュリティの観点からセキュアブート設定をユーザーが解除しなければならず手間がかかります。完全ハードディスク抹消18では、認証局で許可されたプログラムのため、信頼されているソフトウェアとして特別な操作不要でプログラムが実行されます。
8. 安全安心の選べる抹消方式
完全ハードディスク抹消18では、「UEFI版」「BIOS版」で抹消方式が異なります。消去回数が多いほどより安全ですが、抹消完了まで時間がかかります。個人利用での破棄や処分であれば、一番手軽な抹消方式をお勧めします。
対象PC | グレード | 抹消方式 | 消去回数 |
---|---|---|---|
BIOS版 オススメ |
1 | ゼロライト | 1回 |
2 | ランダムライト | 1回 | |
3 | NSA方式 | 3回 | |
4 | 米国国防総省準拠方式 DoD5220.22-M |
3回+ベリファイ | |
5 | ドイツ標準方式 VSITR | 7回 | |
6 | グートマン推奨方式 | 35回 | |
UEFI版 オススメ |
A | NIST 800-88抹消方式 | 1回+ベリファイ |
9. 外部メディアに対応
外付けのハードディスク、USBメモリ、マイクロSD、デジカメのメモリーカードなど、日常的に使用する機会が多い外部メディア内のデータも確実に抹消し、情報漏えいを防ぎます。Windows上でも外部メディアを抹消することができます。
10. 空き領域を抹消
空き領域には削除したファイルの痕跡が残っているため、復元の手掛かりになります。空き領域を抹消することで、完全な抹消を実現します。USBメモリなど外部メディアの受け渡しの際、目に見えない痕跡を完全に削除し、リスクを最大限軽減します。
価格・購入
2つの抹消ソフトで万全の対策
「完全ハードディスク抹消」、「完全ファイル抹消」をセットにした製品です。
2つの抹消力で大切な個人情報を守ります。
動作環境
■BIOS版 動作環境
- ライセンス:1ライセンス無制限使用可能
※商用・法人内でご使用の場合は「DiskDeleter」をお求めください。 - コンピュータ本体:BIOS環境のx86系PC
- OS:CDブート、USBブート時はOS不要。
Windows OSから実行する場合は、Windows 11 / 10
※実行するには管理者権限が必要です。
※日本語OSのみサポート - メモリ:32MB以上
- その他:CDブートをおこなう際にはブート可能なCDドライブ
USBブートをおこなう際にはブート可能なUSBポート
※USBブート版は、ダウンロードプログラムとして提供しております。ダウンロードの際にはインターネット環境が必要です。 - 制限事項:BIOS版を利用する場合、CDブートもしくはUSBブートをサポートしたPCが必要です。
MBR を編集する可能性のあるソフトウェアがインストールされている環境では動作しない場合があります。
UEFI 環境の場合、LEGACYブート(BIOSブート)をサポートしている環境が必要です。
■UEFI版 動作環境
- ライセンス:1ライセンス無制限使用可能
※商用・法人内でご使用の場合は「DiskDeleter」をお求めください。 - コンピュータ本体:UEFI環境のx64系PC
- OS:CDブート、USBブート時はOS不要。
- メモリ:512MB以上
- その他:CDブートをおこなう際にはブート可能なCDドライブ
USBブートをおこなう際にはブート可能なUSBポート
※USBブート版は、ダウンロードプログラムとして提供しております。ダウンロードの際にはインターネット環境が必要です。 - 制限事項:UEFI版を利用する場合、CDブートもしくはUSBブートをサポートしたPCが必要です。
4KnのHDDは、UEFIで正しく認識されず動作しない場合があります。
UEFI版は、内蔵ドライブのみが対象です。
ご注意ください
- 抹消したデータはどのような手段を用いても、復元することはできません。
- 一度の作業でBIOS版プログラムでは最大4台、UEFI版プログラムでは最大2台の内蔵の記憶領域(HDD/SSD)を抹消することができます。
- MBRを変更するソフトを使用している場合、正常に動作しないことがあります。
- BIOSのシステムによって動作するプログラムが異なります。
- 本製品は個人利用を目的とした製品です。法人・公共自治体ではご利用いただけません。
- USB作成プログラムで必要なUSBメモリはお客様が用意する必要があります。
- USB作成プログラムで必要なUSBメモリは、4GB以上、32GB以下のUSBメモリが必要です。
- ダウンロード版はUSBメモリ作成プログラムも同梱されています。別途ダウンロードする必要はありません。
- 「完全」「DiskDeleter」は、株式会社ジャングルの登録商標です。
- Microsoft、Windows、Windows 11、Windows 10、Windows XPは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- 記載された会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
- 本品をライセンスされた内容以外の目的で使用することは、法律により固く禁止されています。
- 製品の仕様、パッケージ、価格などは予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。