『PhotoZoom Pro 9』は、オランダの BenVista 社が特許を取得している[S-Spline]をはじめ、最新の[S-Spline Max AI]という独自の拡大技術により、画像を拡大処理した場合でも、自然な表現が可能な画像処理ソフトウェアです。
製品ラインナップ
独自のアルゴリズムによる高精細な画像拡大
❶ 画像サイズ設定
ピクセルサイズや拡大パーセンテージ、印刷サイズなど、多様な出力設定ができます。用途に合わせた解像度の指定も可能です。
❷ 4種類のプレビュー画面
画像拡大の際に拡大効果の比較や確認が可能。
❸ 画像出力方式設定
画像タイプに合わせた様々なリサイズ方式を用意。S-Spline Max AI/S-Spline Max/S-Spline XL/S-Splineは、写真、グラフィック、テキスト等、それぞれの画像タイプに合わせて調整された標準設定を用意。
微調整(S-Splineシリーズのみ)
手動でオリジナルのプリセットの作成も可能。シャープネス/フィルムグレン/アーティファクト低減/クリスプネス/ヴィヴィッドネス/影となる露出補正/過度な露出補正 など
新機能・強化機能
AI搭載の画像拡大技術
「S-Spline MAX AI」は最新の人工知能技術を活用し、より自然な画像拡大を実現しました。AIによる究極のシャープネス/鮮明さ/ディテールによってこれまでより高品質な結果を生み出します。
JPEG圧縮アーティファクトとノイズを低減する強力な新技術を搭載
さまざまなタイプの画像用に最適化されたプリセット
RAW画像サポートの改善
WebP画像をサポート
最新バージョンのWindows 、macOS、Adobe Photoshopをサポート
※2024年9月現在。発売後リリース予定のOSについてはアップデート対応予定。
大伸ばしすると画質が落ちる?
デジタル写真では画像の大きさを表す単位に画素数を使用します。画素数の大きなデジタルカメラほど撮影した画像が大きくなります。新しいデジタルカメラは画素数が大きく、A4程度の大きさにプリントしても問題ありません。しかしそれ以上大きさにプリントすると被写体のエッジにジャギーが目立つようになり、画質の劣化した写真になってしまいます。また、画素数の高くないデジタルカメラや携帯電話のデジカメで撮影した画像からA4サイズ以上にプリントする場合も同様に画質が劣化してしまいます。
●ジャギーサンプル
リサイズ専用のソフトでディテールを維持
プロのカメラマンが使用する新しいデジタルカメラで撮影した画像であればA3ノビやA2サイズに伸ばしても十分なだけの画質が保てますが、それ以上のサイズに印刷する場合、または解像感のあるプリントに仕上げたい場合には画像を拡大する必要があります。プロのカメラマンはほとんどの場合、RAWフォーマットで撮影し、RAW現像ソフトを使って露出やコントラストなどの補正、レンズ収差の補正やノイズの低減を行います。RAW現像ソフトには編集後の画像を保存する際にリサイズして保存できるものもあるのですが、リサイズするには専用のアルゴリズムが組み込まれた画像編集ソフトを使用した方がリサイズ後の画質の劣化を抑えることができます。
PhotoZoom Proだけのスムーズ&シャープなリサイズ
ほとんどの画像編集ソフトには縮小・拡大のリサイズ機能が搭載されていますが、画像をリサイズするために用いられるアルゴリズムが異なり、ソフトによってはリサイズすることにより画像を大きく劣化するものがあります。特に画像を拡大するためにはピクセルを補完する必要があり、その補完の方法により仕上がりに差が出てしまいます。PhotoZoomシリーズのアルゴリズムは独自に開発されたもので、一般的に用いられているアルゴリズム(バイキュービック)よりも、シャープで自然に画像を拡大することができます。
●一般的な拡大 (バイキュービック方式)
●PhotoZoom Pro (S-Spline Max AI方式)
プリンターの解像度を示す値にdpiと言う単位があります。これは1インチあたりに何ドット印刷できるかを示していて、数値が大きいほど精細なプリントとなります。インクジェットプリンターの場合300dpi程度でプリントすれば銀塩フィルム写真と比べても見劣りしないでしょう。
●72dpiのサンプル
●300dpiのサンプル
大きなサイズにきれいにプリントするには、プリントするサイズに応じて、大きな画像データが必要になります。PhotoZoom Pro を使用して画像データを拡大しておけば解像感のある大判プリントに仕上がります。
画像の一部を大胆にトリミングした場合でもPhotoZoomシリーズを使用して 拡大すれば、きれいに拡大、プリントすることができます。
●トリミングのサンプル
JPEG画像のアーティファクトノイズやブロックノイズも拡大と同時に軽減させます。
●ブロックノイズのサンプル
その他機能
●Adobe Lightroom と連携 ●PSD、Webpファイル対応
●複数のイメージデータを一括でリサイズ処理 ●高DPI対応(4K対応)
●100万×100万ピクセルまで拡大可能 ●マルチコアおよび64bitに対応し、高速処理が可能
●元画像の特徴と出力用途に合わせた詳細設定で拡大が可能
●各種プラグインに対応:Adobe Photoshop / Adobe Photoshop Elements / Adobe Lightroom / Corel
PaintShop
動作環境
【Windows】
OS | Windows 11 / 10(64bit) ※日本語OSのみサポート ※インストール/起動には管理者権限が必要 ※サポートが終了しているOSについて、OSが起因するトラブルについてはサポート対象外となります。 |
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CPU | 各OSが推奨するCPU |
メモリ | 8GB以上 |
ハードディスク | 1GB以上の空き容量 |
Adobe PhotoShop プラグイン対応 64bit |
2024 / 2023 / 2022 / 2021 / 2020 / CC2019 / CC2018 / CC2017 / CC2015.5 / CC2015 / CC2014 / CC / CS6 Elements 2024 / 2023 / 2022 / 2021 / 2020 / 2019 / 2018 |
その他 | インターネット接続環境(製品認証時に必要) |
【Mac】
OS | macOS Sonoma (14) / Ventura (13) / Monterey (12) / Big Sur (11) / Catalina (10.15) ※日本語OSのみサポート ※サポートが終了しているOSについて、OSが起因するトラブルについてはサポート対象外となります。 |
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CPU | Apple Silicon ベースまたは Intel ベースのシステム |
メモリ | 8GB以上 |
ハードディスク | 1GB以上の空き容量 |
Adobe PhotoShop プラグイン対応 |
2024 / 2023 / 2022 / 2021 / 2020 / CC2019 / CC2018 / CC2017 / CC2015.5 / CC2015 / CC2014 / CC / CS6 Elements 2024 / 2023 / 2022 / 2021 / 2020 / 2019 / 2018 |
その他 | インターネット接続環境(製品認証時に必要) |
■入力対応フォーマット
画像ファイル | bmp、gif、jpeg、png、tga、tiff |
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RAWデータ | arw、cr2、crw、dcr、dcs、dng、drf、erf、kdc、mos、mrw、nef、nrw、orf、pef、ptx、raf、raw、rw2 |
その他 | exr、psd、webp |
■出力フォーマット
bmp、gif、jpeg、png、tga、tiff
- Microsoft、Windows、Windows 11、Windows 10 は米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- Apple、Appleロゴ、Mac、macOS、米 国Apple Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- BenVistaロゴマークは、米国およびその他の国における商標または登録商標です。
- 記載された会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。なお本文中では、TM、Rマークは明記しておりません。
- 本製品をライセンスされた内容以外の目的で使用することは、法律により固く禁止されています。
- 画像はすべて開発中のものです。
- 製品の仕様、パッケージ、価格などは予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
- ライセンス:Windows/Mac各1台のパソコンにインストール可能